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E は eat。映画の中のレストランのオハナシ
ローラン・ベネギ監督の映画「パリのレストラン」の舞台、プチ・マルグリィ。
30年近く続いた、裏通りの小さなフランス料理のレストラン。
そこにあつまるオーナーシェフの友人や家族、そして常連達。
シェフのイポリットは病気の為、味が解りません。
その為に、今日の閉店となった訳なのです。
長年続いたレストランが無くなるのは、悲しいこと…。
だけど、出てくる料理の美味しそうなことったら。
フォアグラのオードブル、アントレ(前菜)、肉料理・魚料理、
チーズに、デザートに、コーヒーに、ケーキまで。
気の合う仲間が集まれば、さぁ、パーティの始まりです。
絶え間なく続くおしゃべりは、食事をうんと楽しくしてくれます。
映画を観ていると、美味しい香りに包まれます。
登場人物は老若男女、身分や階層、実に様々。
だけど、美味しい料理の前じゃ、皆いっしょなのです。
食べることは、生きること。
「ゴハンは生活の基本のキ」ですから。 |
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