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オハナシ A to Z 05. Weekly column A to Z
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【LE CREUSET】ル・クルーゼの鍋
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ル・クルーゼの鍋ル・クルーゼの鍋ル・クルーゼの鍋 ワタシは母の影響でいつのまにかル・クルーゼ信者です。
最初はそれこそフランス製のデザインのすばらしさにひかれていましたが、
結婚して料理する日々なかで、使い込むほどにデザイン以上の
ル・クルーゼの不思議な力のとりこになっています。

平松洋子著の「台所道具の楽しみ」という本のなかで、
初めてル・クルーゼが作られる課程を知ることができました。
まさに職人による手工業の世界です。
厚さ 4 mm、一切継ぎ目のない立体はたったひとつももらさず
人間の五感によって出来具合が確かめられていたのです。
この著書を読んで、ワタシの持っているル・クルーゼがより愛おしく
思えたのは確かです。ゴハンの支度にも力が入ります。

厚い鋳物ホーローの鍋の特徴は、熱の伝わりにムラがなく
弱火でじっくり煮込むことができます。
さらにル・クルーゼのガラス質のホーローは、長時間煮込んでも
鍋に匂いがつかず汚れも落としやすいのがすごいところ。
創業1925年から続くまさに伝統的な台所道具なのです。

さて、ル・クルーゼはラタトゥユやシチュー、カレーなど
いわゆる洋風料理を作りたくなる鍋ですが、煮魚や、豚の角煮など
和風料理にももちろん最適なのです。
だから毎日使いたくなる、使わずにはいられなくなる大切な相棒なんです。


ちょっとニュース。
空を飛ぶ仕事をしていた友だちからル・クルーゼの bebe を見つけたと
かわいいかわいいミニサイズのココットを見せてもらいました。
もちろん外国で入手したもので、日本発売はいつになるやら…。
と、うらやましく思っていたのですがとうとうワタシも入手いたしました!!
やっぱりかわいすぎます。
何を作るでもなくまだ飾っていますが、煮豆とかどうでしょうか?
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