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| ユネスコと聞くと、私はユネスコ世界遺産を思い浮かべてしまう。 今回はフランスの世界遺産をいくつか紹介しよう。 |
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| ベルサイユ宮殿、シャルトル大聖堂やランス大聖堂などは、 パリから日帰り可能で手軽に行ける。 日帰りはしんどいが、モン・サン・ミッシェルの修道院やカルカッソンヌ城塞など、 『おぉ〜！』と歓声をあげるものもある。 しかし、それらはバスや列車の中から見えた時が一番興奮し、 いざ到着すると土産物屋と観光客の多さにぐったりしてしまう。 それを思うと、人も少なく町の雰囲気も良いシャルトル大聖堂が私のお気に入りで、 今までに幾度となく訪れている。 ゴシック建築のその大聖堂の中には、とても神秘的なステンドグラスがあり、 近くの公園には花が咲きほこり、そこから見る大聖堂もまた良いのである。 少し先には『ピカシエットの家』と言われるモザイクの可愛い家と庭があり、 驚く事に壁やベッド、机や小物など全てがモザイクなのである。 私は若く見られたらしく、入場料も安く、おまけに係員にも気に入られ、 一般的には入れない所にまで案内された。 それらを見ていて、22 年かけて一人で作った作者の凄さを改めて実感した。 残念な事に、この家はユネスコ世界遺産に登録される程のゴージャスさはないが、 私の中では既に登録済みである（笑） |
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